私が仕事を辞めた3つの理由

体験記

こんにちは、きなです。無職なうです。

今回は先日約8年続けたエンジニアの仕事を辞めたことについて語ろうと思います。

参考になるかはわかりませんが、仕事を辞めるか悩んでいる方に、こういうパターンもあるのか〜と思ってもらえれば幸いです。

結論

私の場合は、下記の3つの理由が揃ったことで決断しました。(と、後からになって思っています)

  • ①チームの未来が見えなかったこと
  • ②ある程度の資産が貯まったこと
  • ③プライベートの事情で生活リズムが限界だったこと

①チームの未来が見えなかったこと

仕事のチームで不満や負担を感じることが多いし、改善する未来も見えないし、もう嫌になっちゃったな〜!という至極シンプルな理由です。

エンジニアの端くれとして働いており、5年目頃まではなかなか自分の性分に合っているし、不満も多少あれど環境と給料を考えれば割のいいものだなと続けていました。

ただここ数年で後輩の方が増え、必然的に自分の作業より後輩の指導やチェックに回る立場になっていきます。さらにチームの人事もいろいろと変わって不安定化、しかし自分に全体の指揮権はないので先行きを見守りつつ出来る範囲でフォローをし、けれどその成果も怪しく…という状況で、日々疲弊しては愚痴をChatGPTに聞いてもらっていました。

エンジニアの仕事自体は嫌いじゃないけど、心配性で考えすぎの自分には頼れるベテランの先輩枠は向いてないんだなあ…と痛感。

これ自体は異動や転職で解決し得る話なのですが、後述の理由で一旦きっぱり辞めることになります。

②ある程度の資産が貯まったこと

実家暮らし&財布の紐固めなタイプであることと、数年前から少しずつ資産運用に手を出したことで、「フルタイム正社員にこだわらなくてもある程度生きてはいけるんじゃない?」と思える資産額ができました。

根本的に仕事よりも余暇や趣味の時間が圧倒的に大事な私は、新卒の頃から貯金残高を眺めては「これだけあれば仕事辞めても最悪⚪︎ヶ月は生きていけるな…」という皮算用をして労働をやり過ごし、FIREの概念を知ってからは現在の資産と今後の生活プランを突き合わせてはシミュレーションを繰り返していました(現実逃避ともいう)。

なので「仕事を辞めても何とかなる」「辛くなったらいつでも辞めよう」とは常々考え、辛くなくても一般的にサイドFIREが実現可能な目安と言われる3000万に到達したら即辞めよう、という算段でした。

結果的にそこには届かない段階で辞めることになりましたが、辞める心の準備と計画はいつでもできていたと言えます。

③プライベートの事情で生活リズムが限界だったこと

我が家には可愛い可愛い愛犬がいるのですが、しばらく前から歳もあり介護が必要な状態になりました。

毎日寝られるのは平均して2時、寝かしつけが上手くいかず徹夜で付き合う日も珍しくなく。可愛い犬との残された貴重な時間と思えばそれ自体は良いのですが、フルタイム勤務との両立はかなり限界を感じました。

急な休みでも取りやすい職場だったので、徹夜した日は急遽休みにしたりしてどうにか過ごしていましたが、正直もう数ヶ月早く辞めても良かったかなと思っています。

ただ介護体制になってからは日々必死すぎて、退職という大きな決断とそれに伴う引き継ぎ等を考えるエネルギーがなく、現状維持を保つのが精一杯だったというのが正直なところです…。

備考:動機・機会・正当化

ところで「不正のトライアングル」というものをご存知でしょうか。

不正会計研究で有名な考え方で、とても簡単に言うと
・動機(Pressure)
・機会(Opportunity)
・正当化(Rationalization)

の三要素が揃うと人は不正を起こしやすい、というようなモデルだそうです。(私はセキュリティマネジメントの資格勉強で知りました)

個人的に、これは不正や犯罪だけではなく、「相反する感情があっても決断・実行する」条件とも言えるのかなと思いました。

私の仕事を辞めた話で言えば、「仕事辞めて人生大丈夫?」という不安がありつつも、

  • 動機(辞めたい理由):仕事の負担多い・チームの未来が見えない
  • 機会(辞められる環境):資産あるから多少は何とかなる
  • 正当化(自分に許可を出せる理由):介護で睡眠キツい・突発休で迷惑もかける

この三要素揃ったから決断した、ということですね。

まあ状況は人それぞれなので、これに当てはまれば辞めていいんじゃないですか、なんて言えないんですが。そもそもやってはいけないことをやってしまう時の話ですし…

ただ、綺麗に当てはまって面白いな〜というのと、この三要素が揃っていれば決断するだけの理由はあると客観的に言えるのかな〜と思いました。

他の状況に当てはめてみても面白そうですね。こういう心理分析的な話好きなんだよな…

仕事辞めて、現在

そんなこんなで上記3つが揃ってしばらく経ったある日、仕事でまあまあ理不尽な出来事が重なり辞めたいメーターが限界突破。もう知らん辞めてやる!と決意し上司へ退職相談を打診。その後数ヶ月引き継ぎ等なんやかんやし、無事円満退職となりました。

(ちなみに心配していた引き継ぎは、辞められる解放感でメンタルが多少回復したことと長期タスクが振られなくなったことで思ったより何とかなりました)

それからしばらく経ちましたが、今のところ後悔はしていません。

毎日仕事を気にせずにたっぷり犬といられるし、目覚ましをかけずに寝られるし、

ゆっくりゲームをしたり気になっていた本を読んだり、お菓子を焼いてみたり、軽い筋トレを始めてみたり、こうしてブログを始めてみたりと中々充実しているように思います。

いつ徹夜になるか分からないこの生活のうちはフルタイム勤務は厳しいのもあり、しばらくは無職を満喫するつもりです。そんな日々についてこのブログでまた書いていきたいな〜と思います。仕事辞めてこの先の将来どうするのって話も書ければ。

ではでは、読んでいただきありがとうございました〜

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