【特定口座→NISA移行】投資信託の定期売却設定をした話【楽天証券】

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30代前半で正社員を辞めた独身オタク。
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こんにちは、きなです。

資産運用の終わりといえば、そう取り崩し。売却。出口戦略。その中でも自動で定期的に、少しずつ売却してくれる定期売却機能はFIRE生活を考えると魅力的ですよね。

最近の私の場合、無職になって収入・貯金からのNISA積立が厳しくなりまして…。以前ロボアドから特定口座にごっそり移した約1000万があるので、今後はこれをNISAに少しずつお引越ししていくことにしました。

いつかは使うことになるのかなと思っていた楽天証券の定期売却機能を使い、全自動でお引越ししてもらいます。

というわけで今回はこんなことを書いていきます。

  • 定期売却での戦略(どんな風に売却することにしたか)
  • 実際の定期売却設定の様子と予想外だったこと・注意点
  • 今後の枯渇時期予想、暴落の可能性についての考え

資産の取り崩しや、定期売却機能って実際どんな感じ?ということに興味のある方の参考になれば幸いです。

前提&当初の戦略

現在の資産&必要な売却額を確認

まずは特定口座の現状を確認していきましょう。(数字は全て「約」がつくと思ってください)

  • オルカン:600万(元本500万+25%)
  • S&P500:500万(元本400万+27%)
  • 楽天SCHD:300万(元本200万+40%)
  • 個別株:200万(元本130万+50%)

伸びすぎててちょっと怖いな。ちなみにロボアドから特定口座に約1000万ごっそり移した時の話はこちらです↓

そしてNISA口座の様子はこんな感じ。

  • 2025年開始・現在20ヶ月(1年8ヶ月)目
  • 毎月30万積立
  • 1日 オルカン10万+S&P500 5万積立
  • 12日 オルカン10万積立
  • 15日 S&P500 5万積立
楽天証券 投資信託積立設定のスクリーンショット
楽天証券 投資信託積立設定のスクリーンショット

クレカと楽天ペイの積立枠15万をフル活用してポイントをもらいつつ、月初と月中で分散しておく作戦…だったはず。(過去の私へ、12日と15日の違いはなんですか)

ともかく、ちょうどNISA枠全体の1/3に当たる600万を埋めきり、残りは1200万となったところ。これを2029年末まで後3年4ヶ月かけて埋めていけば、私の場合の最速満額となるわけです。

投資は時間をかけて複利モリモリにするのがおいしいところ、そしてNISAはそのモリモリ複利を非課税で受け取れてさらにおいしいというわけで、最速満額はぜひ達成したいところです。

幸いすでに特定口座全体で残り1200万を埋め切れそうな規模なので、これをじわじわとお引越ししていきます。

売却時の戦略を考える

ここで「安く買って高く売る」ができればさらに含み益を伸ばせるのかもしれませんが、おそらくそのタイミングを読み実行するのは私には難しい…。

ということでシンプルに、毎月の積立スケジュールに合わせて同じタイミングで自動売却することを考えました。毎月1日にNISAでオルカン10万+S&P500 5万を購入するのであれば、同日に特定口座のオルカン10万+S&P500 5万を売却するという作戦。

同じ日の同じ価格で売却&購入するので、本当にごそっと「移動」しただけで差し引きはゼロ。得も損もしないはず、というやり方です。

タイミングを狙ってうまくやりくりするより、全自動でほったらかせば勝手に移動してくれて、最低限大損はしなくて済むという手間とメンタル面の楽さを取りました。

(こういう作戦の元となる考え方について詳しくはこちら↓)

実際に定期売却設定してみると

さて、では実際にやってみましょう。楽天証券にログインして、投資信託→定期売却設定へ。

楽天証券 定期売却画面のスクリーンショット

ちなみにセキュリティ設定で「投信積立・購入のみ許可」にしてたので、まずこちらを「投信積立・購入・売却を許可」にするのを忘れずに。(セキュリティ的には弱くなってしまうので、乗っ取りなどには一層警戒しないといけないですね…)

準備できたら対象の投資信託を選びます。やけに少ないなと思ったら、積立中のものは選べないからNISA口座のは出てこないんですね。そりゃそうか。

楽天証券 定期売却画面のスクリーンショット

ではオルカンを選び、売却方式、金額、受取日を設定していきます。

売却は定率か定額か?という議論もありますが、今回の場合NISAの積立額に合わせるということで額が決まっているので定額を指定。

まずは1日、10万売却…と思ったらここで二つの予想外なことが。

同じ投資信託を月に複数回売却することはできない

仕様として、積立でやっているような「1日に10万、12日に10万」というような日を分けての設定はできないようです。毎月どこか1日だけ選べるよう。

早速「全く同日に売却&購入する」という作戦が崩れましたね…。まあ積立購入と違って、普通に取り崩して毎月の収入にプラスすることを想定したら月にどこか1日で十分ですわな。

ということで売却額は15万に設定。積立額に合わせて20万とするか迷いましたが、特定口座でのオルカン・S&P500の比率が割と近いので、一旦わかりやすく15万ずつでいいか〜となりました。

「売却日」ではなく「受取日」で指定する

これも普通に受け取ることを考えたらそりゃそう案件ですが、「受取日」の指定はできても「売却日」は「この日に売却すれば受け取れる」日が受取日に連動して自動で決まるシステムのようです。

かつ、この間には一週間ほどの処理待ち期間が存在し、市場のカレンダーで決まるためか一定ではありません。

うーん、「全く同日」というのがこちらでも揺らいできたぞ。仕方ないので売却日が1日になるよう調整して、毎月8日を設定しました。カレンダー次第では1日にならない月も今後出てくるでしょうが、数日の差は気にしないことにしましょう。長期で見れば誤差。

定期売却設定完了!毎月の流れと税金予想

当初の作戦からだいぶズレた気もしますが、ともあれ設定を確定させていきます。

楽天証券 定期売却画面のスクリーンショット

S&P500も同様に、こちらは売却日が月の半ばになるように設定。

楽天証券 定期売却画面のスクリーンショット

完了したら、積立スケジュールと同じように確認することができました。

楽天証券 定期売却画面のスクリーンショット
楽天証券 定期売却画面のスクリーンショット

ということで設定完了!設定画面はシンプルでわかりやすかったので、そんなに迷ったり戸惑ったりすることはありませんでした。

改めて今後のオルカンとS&P500に関わる毎月の流れをみていくと、

積立&売却スケジュール
  • 1日頃 
    特定口座 売却

    オルカン 15万

  • 1日
    NISA口座 購入

    オルカン 10万

  • 1日
    NISA口座 購入

    S&P500 5万

  • 8日
    売却された15万を受け取り

  • 12日
    NISA口座 購入

    オルカン 10万

  • 15日頃
    特定口座 売却

    S&P500 15万

  • 15日
    NISA口座 購入

    S&P500 5万

  • 24日
    売却された15万を受け取り

…というイメージでしょうか。うーんシンプルな作戦といった割にこう書き出すとややこしいですね。しかしこれを全部自動でやってくれるんだからありがたい。

積立側の金額やタイミングをもう少し調整してもいいのかな…という気もしますが、長期で見れば誤差という精神でしばらくほったらかすつもりです。

売却額と受取額は同じではない?

これはまだ実際に受け取ってないのでそうらしい?って話ですが、上記の「売却された15万を受け取り」は厳密にはこの通りではないようです。というのも、売却時に利益に対して税金が引かれるため。

現在で言えば私のオルカン・S&P500は25〜30%の含み益が出ているので、売却する15万のうち3万程度が利益扱い。これに対して約20%の税金がかかり、6000円ほどが自動で引かれていくことになります。つまり実際に入金されるのは14万4000円くらい。

二つ合わせると合計で12,000円ほど引かれ、30万売却して実際の入金は28万8000円くらいになりそうです。

(…とAIが計算してくれたものの、あんまり自信ありません。実際の額を見て確かめるしかない)

ぜ、税金でっっけえ〜〜〜〜〜 無職になって感じたデカさをこっちでもまた感じることになるとは…また別の税だけど…

逆にいうと、NISA口座で同じことをやった時はこれが引かれないわけですから、改めてNISA制度の凄さを実感します。

積立するのに足りなくなる12,000円は手元の預金・現金から調整していくしかないですね。まあなんとかなる範囲…のはず。

資産はいつまで持つのか?暴落が来たら?を考える

さて実際に取り崩し設定をしてみると、これっていつまで枯渇せずにもつの?取り崩し途中で暴落がきたらどうなるの?というのがどうしても気になってしまいます。

枯渇するのは3年後くらい

計算してみると、オルカンの取り崩しは毎月15万/600万で2.5%、S&P500は毎月15万/500万で3%。

え、4%ルール下回ってる…?と一瞬思ってしまいましたが、あれは年間の取り崩しペースの話でした。危ない危ない。

諸々のシミュレーションサイトに突っ込んだところ、相場次第ではありますがおおよそ3年〜3年半で枯渇するペースとのことです。

するんだ、枯渇…と思うとちょっと心細くなりますが、3年というとちょうど残りのNISA積立期間と近いです。なのでこれが枯渇する頃にはNISA満額まで残り数ヶ月、必要な額も後100万と少しくらいになっているという想定。

特定口座にはまだSCHDと個別株が手付かずで500万ほどありますし、流石に足りるんじゃないでしょうか。そう思いたい。

何より特定口座で減った分だけNISA口座は増えてる訳ですから、実質何も変わってないよ〜不安になることないよ〜と自分に言い聞かせてます。

暴落が来ても別にいい

でも暴落が来て評価額めっちゃ下がったらもっと早く枯渇するんじゃ…?という不安も出てきますが、考えてみると暴落が来ても逆に調子良くてもどちらにも旨みがあるんですよね。

暴落が来て含み益が減れば、売却時に含み益にかかる税金が減ります。嬉しい〜(さっき具体的な数字見たからなおさら)

逆に調子が良ければ、枯渇ペースが遅くなります。嬉しい〜

裏を返せばどちらも逆のデメリットがあるということになりますが…これは積立している途中で、下がれば安く買えて嬉しい!上がれば総資産額増えて嬉しい!と同じ話ですね。ポジティブな方見ていこ〜

というわけで、お引越し期間中に相場が上がろうと下がろうと、フラットな目で見ていければと思います。

おわりに

これまでひたすらに積立&購入一本だった私の証券口座に、初めて「売却」の流れが生まれた記録でした。メンタル面含めて、将来取り崩しながら生活していく時に向けた良い練習と実験になるかもな〜と思ってます。

実際に受取額や減っていくペースがどんな感じか、また毎月の支出振り返りの時にでも一緒に見ていこうと思います。

カテゴリ再編して早々、「お金を増やす」なのか…?ってテーマでしたが、売却や取り崩しも資産運用の大事な一面ということでね。定期売却を考えている人などの参考になっていれば幸いです。

ではでは、読んでいただきありがとうございました〜

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