資格は「意味ない」?意識低い系の私が「コスパ良自己肯定感上げゲーム」にする理由

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30代前半で正社員を辞めた独身オタク。
資産形成や日々の暮らしなど、実際にやってみた経験・記録をもとに、素直な感想や考えたことを綴っています。

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こんにちは、きなです。

資格取得に興味を持って調べると、大体サジェストに「資格名 意味ない」って出てきがちじゃないですか?

ITエンジニアとしていろいろ資格を取ってきた私ですが、「エンジニア 資格」でも「意味ない」「いらない」が必ず出てきます。やかましいわ。

実際実務に役立つとは限らないとか、評価されるのは資格より実務経験というのもわかるのですが、それでも私は資格を取る意味はあると思っています。それもキャリアアップのためとかでなく、会社の制度を活用してコスパ良く自己肯定感を上げるためです。

今回はそうなる理由や、意識低い系エンジニア視点での資格をとるメリットを語っていこうと思います。

資格取得に興味があるけど「意味ない」のサジェストに萎えそうな方の参考になれば幸いです。

私が取得したIT系資格

私がITエンジニア(インフラ系)として取得した資格は以下の通りです。

  • ITパスポート
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 基本情報技術者
  • AWS クラウドプラクティショナー
  • AWS SAA
  • LinuC level1
  • ITIL foundation

8年で計7つ、なんとか全て一発合格でした。LinuCはlevel1取得のために101試験・102試験の2種類の受験が必要なため、単純計算で1年に1回は何かしらの資格試験を受けて合格していたということになります。(もちろん全く取らない年があったり、半年置きに受けていた年があったりしましたが)

実際に受けた方ならわかるかもしれませんが、数はあるものの入門編の比較的簡単な資格ばかりです。常に真面目に勉強を欠かさなかったわけでは全然なく、1ヶ月前くらいから「そろそろやばいな…」と手をつけ始め、直前一週間でひたすら詰め込んでなんとかするという意識低い系の取り組み方でした。

それでも基本情報とAWS SAA以外は割と余裕を持って合格していたような記憶です。(基本情報・AWS SAAはダメだったかも…という手応えでしたがなんとか受かってたのでほぼ運だと思っています笑)

意識低い系エンジニアが資格を取るメリット6選

会社の手当・受験料補助がおいしい

正直言ってほぼこれです。お給料上乗せ嬉し〜!こんなんなんぼあってもいいですからね。

会社によるところが大きいのですが、IT系の会社では資格に応じた手当や報奨金、受験料の補助、教材代の支給など、何かしら資格取得や勉強を奨励する制度があるところが多いのではと思います。会社としてもその方がありがたいのでしょうしね。

特に資格取得を考えた時に大きいハードルとなるのが受験料です。私が受けたものでは多いのが数万、最も高いものでITILが約7万しました。たっっか!!よほどの理由がない限り自腹で出そうとは思えない額です。

しかし会社の制度を使えばこれをある程度軽減できます。全額補助してもらえれば最高ですが、半額でも出してもらえるなら3〜4万浮くことになります。

そして無事合格できれば、手当や報奨金で数千〜数万貰えたりします。受験料が高いと自費負担になった分と手当で実はプラマイゼロくらいだったりするのですが、会社に所属していなかったら資格取得に伴って数万マイナスになっていたところが資格取得&プラマイゼロになるのですから、どうせ取るなら会社にいる間に取れるだけ取っておくのがおいしいというものではないでしょうか。

数千円の教本を補助制度を使って実質タダで買えるのも助かりますね。合格した後中古に出せればさらにその分プラスになるかもしれません。(私はなんだかんだ取っておいてしまってますが…)

意外とおいしい制度があるかもしれないので、ぜひ自社の制度を一度調べてみてください。

査定面談の目標設定&報告がめちゃくちゃ楽

お金の面と同じくらい大きいのがこれ。査定の目標設定と達成報告が超楽。

査定面談って大変じゃないですか…?私は苦手でした。この通り意識低い系なので、定期的に目標を決めてその進捗を報告しろとか、目標は数字で評価できるものにしろと言われて捻り出すのに苦労していたものです。

トラブルを起こさず業務を続けているだけでも評価して欲しいのですが…キャリアアップと言われても現状維持さえできれば何も目指すものとかないんですが…。そして性格上、それっぽく言葉を並べてうまく凌ぐというのもできませんでした。

そんな時、目標は今年中にこの資格に合格すること!勉強してます!合格しました!はとてもシンプルで書きやすいです。合格・不合格という基準がはっきりあるので、評価する側も申し分ないでしょう。

期限を決めるので、それまでには火がついて先延ばしにしすぎることも防げます。

他の項目が現状維持+α程度でも、ここで「目標を設定してそれに向けて努力して達成しました」と胸を張って言えるので、堂々と査定面談に臨めます。実際評価も悪くなかったんじゃないかな…と思ってます。

努力が報われて達成感がある・自己肯定感が上がる

私は基本的に自己肯定感がそんなに高くありません。が、資格に合格した時だけは別です。

試験会場を出た後の、「フッ余裕だったな…この私にかかればこんなもんよ…」という満ち足りた気分、このためにやってると言っても過言ではない。かもしれない。

普段仕事していると不条理なことでいっぱいじゃないですか。苦労して準備したものが諸事情で立ち消えとなったり、真面目さより器用さや人間関係に左右されたり。頑張った先にしか成果はないが、頑張っても必ず報われるとは限らない世知辛い世界。およ〜〜;;

やってらんねえぜ!という気持ちにもなりますが、そこに資格勉強があるとどうでしょう。コツコツ勉強してしっかり対策すれば、着実に合格という成果に近づきます。曖昧な仕事と違って明確な正解が存在するし、大学受験などと違って定員の概念がないので、一定の点数を取れれば合格できます。なんてシンプルで素直な世界でしょうか。

仕事の不条理に疲れた社会人だからこそ、資格勉強で努力が実る達成感とそれによって得られる自己肯定感は、毎日を生き抜く力になるのではと思います。

転職で「自己研鑽できる人」として評価される

資格取得のメリットとして挙げられる「転職時に役立つ!」という点ですが、エンジニアに関しては「資格より実務経験が見られるから意味ない」という反論もあるようです。

これに関して私は「部分的にそう」かな〜と思っています。確かに私はAWSの資格も持っていますがAWSの実務経験はほぼないので、AWSの仕事への転職に役立つかと言われると「ないよりはマシ」程度でしょう。

ただ新卒2年目で転職活動していた時、「資格取得の努力をしている点が評価される」とエージェントさんから言われた記憶が残っています。実務に直結する内容でなかったとしても、資格をとっているということは「勉強し自己研鑽する姿勢がある」ということで、全く資格がないよりもポテンシャルが高く見られる…という話だったような。

確かに私が採用側だったら、資格欄から感じられるそういう人間性の部分も判断材料になるのかなあということで、なるほどな〜と思った話でした。

ということで、実務経験が大事なのも事実ですが、だからといって転職で全く役に立たないということはないのではと思っています。

実務が少し楽しくなる&実務経験があると合格が楽

同じく資格取得のメリットで挙げられる「業務に役立つ知識が得られる」「体系的な知識が身につく」系。仕事内容と資格の内容によるところが大きいのですが、個人的には「つながる時もある」というくらいに感じています。

仕事中に「これ〇〇の資格対策でやったとこだ!」になると理解が早いし、単純にテンションが上がる。役立つとまでいかなくとも、日常にそういうちょっと嬉しいことがあるってだけでも悪くないものです。

あと5〜6年目以降にとったものでは、実務で触れてる分野だから勉強しなくても理解できて楽だった、というのがわかりやすいメリットでした。特に運用保守の経験があったので、ITILの専門用語ラッシュは日常的に馴染みのあるものばかりで悩むことが少なかったですね。LinuCのコマンド問題も普段使っているコマンドに関しては考えずとも答えられました。

ある程度実務経験を積んだ人で、その分野の資格試験があるのであればサクッと取って上記の手当をもらうというのはおいしい話なのではと思います。

「趣味:資格取得」ってかっこいいんじゃない?

これは私の偏見ですが、趣味が資格取得ってかっこよくないですか?好奇心旺盛でコツコツ努力できる真面目な人って感じがする。上記の達成感・自己肯定感も定期的に得て、自分に自信を持った堂々とした人になれそうです。

実際趣味と実益を兼ねててとても良いな〜と思います。将来的にいろんな面白い資格に挑戦するのも楽しそうだな〜と思っているので、いつか私も趣味に資格取得を挙げられるくらいになりたいものです。

その時にはこれらのIT系資格も、仕事のためというより趣味でとったようなものですね〜と言うようになるのでしょうか。それもなかなか悪くない気がします。

おわりに

キャリアアップも市場価値も興味のない意識低い系エンジニアな私の、「会社のお金でできるコスパの良い自己肯定感上げゲーム」の話でした。

会社のお金でお得に挑戦できて、合格すればご褒美(手当)ももらえて、自己肯定感上がって、さらに査定が楽になる上、将来何かの役に立つかもしれない。それなら会社員でいる間にできるだけ挑戦しといたらめっちゃおいしいでしょ!と繰り返した結果、この数になってました。

役立つかとか意味あるかとかそんなに気にせず、自分なりのメリットを見つけてこのくらいゆるい動機で受けてもいいんじゃないかな~と思ってますが、どうでしょうか。

今後はまたIT職に戻るかは謎ですが、趣味として興味のあるものにいろいろチャレンジしていきたいですね。学生時代は勉強は仕方なくやってましたが、大人になって自発的に興味を持ってやる勉強って意外と辛くないんだな〜というのが不思議なものです。

資格挑戦してみようかな…?と迷っている方の背中を少しでも押せていれば幸いです。

ではでは、読んでいただきありがとうございました〜

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